浅見光彦シリーズ25 箸墓幻想
ドラマ
🈑<BSフジサスペンス傑作選>浅見光彦シリーズ25 箸墓幻想
浅見光彦が殺人事件の謎を解決するために奈良の大和路へ。
邪馬台国の謎にせまる古代ロマンあふれるサスペンス!
1月31日 金曜 12:00 -14:00 BSフジ・181
今回、ルポライターの浅見光彦(中村俊介)が追うのは、考古学者、小池拓郎(梅野泰靖)の不審死。
未だ確定されない邪馬台国論争。
近畿説を唱え、その確証に近づこうとして死した小池の背後にうごめくものとは…。
浅見は、『旅と歴史』の編集長、藤田(小倉久寛)と奈良、大和路へ。
旅の目的は、当地で遺跡発掘調査を続けていた老考古学者、小池の不可解な死の真相を求めてのものだった。
小池は数日前、初瀬ダムで水死体として発見されている。
浅見たちは、小池が寄宿していた当麻寺を訪ねた。
すると、住職の娘で浅見とも顔見知りの為保有里(前田愛)が協力を申し出る。
有里は小池を祖父のように慕っていたのだ。
有里をともなって、小池の身辺を調べる浅見だが、学説を巡る怨恨などは浮かばない。
そんな時、浅見は箸墓古墳を望む池に小池の老眼鏡を発見。
さらに、小池の遺品から一枚の古い写真を見つけた。
そこには、若い小池とともに同年代の男と女が一人ずつ写っている。
女は赤ん坊を抱いていた。
ダム湖で死んだ小池の老眼鏡が、なぜ箸墓近くの池に?
そして、写真に小池と一緒に写っている男女は誰なのか?
浅見は、その真相を求めて信州にも足を運ぶことに。
すると、生涯独身を貫いた小池の、かつての恋が浮上する…。