関口宏の雑誌の記憶
ドキュメンタリー/教養
🈑関口宏の雑誌の記憶 「○○族 後編」
昭和の若者のムーブメントともいえる「◯◯族」の後編。高橋英樹が語る石原裕次郎のエピソードとは。
12月14日 土曜 16:00 -16:30 BS朝日1
昭和の若者のムーブメントともいえる「◯◯族」の後編。太陽族が話題になった後にデビューした高橋英樹は、昭和の大スター石原裕次郎と親交が深く、間近で見た当時のエピソードを披露する。それは古き良き時代の派手さが感じられる。話題は太陽族の後に現れたカミナリ族に。彼らは曲芸のような乗り方をし、スリルとスピードに夢中になっていた。その後、「族」は続々現れる。
六本木界隈でたむろする「六本木族」、流行りのファッションに身を包み銀座みゆき通りを闊歩する「みゆき族」、さらには「月光族」「フーテン族」など広く知られていない「族」まで…。そして80年代に登場した「竹の子族」。なぜ「竹の子族」と呼ばれたのか、そのルーツに迫ると実は今の時代にも続いているあるスポットの存在がわかる。昭和の時代を彩った「族」とは一体何だったのか…、雑誌の記憶から意外な姿が読み取れる。
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
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