下町人情捜査班 朝田真平2〜女系一族の謎〜
ドラマ
🈑<BSフジサスペンス名作選>下町人情捜査班 朝田真平2 〜女系一族の謎〜
定年を間近に控えた幼なじみの3人の刑事が大活躍!
下町・深川を舞台に、人情に厚い捜査で真犯人に迫る第2弾!
12月13日 金曜 14:59 -17:00 BSフジ・181
深川東署刑事課に勤務する朝田真平(中村梅雀)は定年を2年後に控えた仕事に熱いベテラン刑事。
だが、幼なじみの同級生で鑑識課の本宮源太郎(石倉三郎)や刑事課の中村圭一(高田純次)らとともに、年下の上司である課長代理の佐川(冨家規政)をはじめとする若手捜査員たちには疎ましがられている。
ある日、大原昭(小倉功)という男性が伊豆で首を吊った状態で発見される。
大原は、深川風香園という150年続く歴史ある茶屋の社長だ。
銀座のデパートへの出店を巡って仲介役のコンサルタントに5000万円を騙し取られる被害に遭い、被害届を出していた。
詐欺を担当する刑事二課から応援要請を受け、真平と源太郎が伊豆に向かう。
現場に到着してみると、東伊豆署の現場検証は終わっており自殺で間違いないという。
しかし、源太郎は不審な足跡に気づく。
一方、真平は遺族に対して、自殺ではなく「詐欺がらみの殺人」の可能性を指摘する。
同じころ、東京では大原のパソコンに何か手がかりがないかを調べるため、圭一が大原邸を訪ねていた。
パソコンを開いて出てきたのは「遺書」だった。
捜査の舵は一気に「自殺」に傾き、刑事一課としての捜査協力は打ち切られた。
しかし、真平は諦めない。
6年前に起きた同様の事件で苦い思いをしていたからだ。
中学時代のマドンナ・さくら(萩尾みどり)がおかみを務める行きつけの小料理屋「河じん」で酒を飲みながら愚痴る真平だったが、源太郎が気になることを言い出した。
「首を吊った大原の縄ロープ。あれは漁業関係者がやる“もやい結び”なんだよな」
もやい結びを大原自身が結べたのか?
不審な足跡の正体は?
大原から金をだまし取った山脇(天現寺竜)の仕業かもしれない!
源太郎の気づきをきっかけに、および腰の圭一も巻き込んで、真平は「河じん」に「大原昭殺人捜査本部」を立ち上げた。
真平の推理が動き出す!