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鬼平犯科帳 THE FINAL 前編 五年目の客 【池波正太郎劇場】

出演:中村吉右衛門多岐川裕美 ゲスト:若村麻由美ほか 原作:池波正太郎 【2月8日(土) 松本幸四郎主演 「鬼平犯科帳 老盗の夢」独占初放送!】

2月1日 土曜 17:00 -19:00 時代劇専門ch

火付盗賊改方長官の長谷川平蔵は、配下の筆頭同心・酒井祐助(勝野洋)から、三日ばかり前の夜に、妖気の漂う殺気をまとった浪人風の男に刃を向けられ、同心の木村忠吾(尾美としのり)も先夜何者かにつけられていたことを聞く。平蔵(中村吉右衛門)は、密偵の伊三次(三浦浩一)、おまさ(梶芽衣子)と共に、市中見回りを兼ねて、舟を繰り出す。
舟が山谷堀に入りこんだ時、伊三次が昔遠州を根城にした盗賊・羽佐間の文蔵(吉澤健)の下で働いていた時に仲間だった江口の音吉(谷原章介)を見つける。文蔵と音吉が江戸で盗みを働くかもしれないと、平蔵がおまさに音吉をつけさせると、音吉は浅草橋の船宿で女と逢い引きをする。
密偵の五郎蔵(綿引勝彦)たちの働きにより、文蔵と音吉の狙いが、武家相手に金貸しもしている源兵衛(平泉成)が営む旅籠「丹波屋」であり、音吉の逢い引きの相手が丹波屋の女将・お吉(若村麻由美)であることがわかる……。