剣客商売3/水戸黄門 第17部

ドラマ

ドラマコレクション「剣客商売3」「水戸黄門」

剣客商売3 #4「冬木立」
水戸黄門 第十七部#12
「銃に群がる悪い奴・堺」

1月28日 火曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

秋山小兵衛(藤田まこと)は、深川の相模屋という居酒屋に三年ぶりに入って、わが目を疑った。小ざっぱりした店は薄汚く変わり、きびきびと働く感じの良い少女だったおきみ(雛形あきこ)が、だらしなく着崩れた姿で酔っていた。弥七(三浦浩一)に調べさせると、相模屋には一昨年強盗が入り、亭主と小女が殺され金を盗まれていた。
料理人の竹造(山崎銀之丞)が、無事だったおきみと一緒になり店を継いだが、竹造は酒と博打にはまっていた。小兵衛は、おきみの幸せを考えて単身相模屋に乗り込み、おきみを連れ出し、不二楼のおもと(梶芽衣子)に預けた。おきみは、相模屋の亭主を殺したのは自分だと告白した。
堺の町で出逢った鉄砲鍛冶名人。だが跡継ぎの息子の確執。殺人の武器を造る悩みを抱く長男と、野心に燃える腹違いの弟。新式銃試し撃ちの的にされた娘は、秘伝盗みに鉄砲鍛冶の家に入り込んだ娘の妹だった。新式銃開発の巨大な利益で私腹を肥やそうとする役人と鉄砲問屋の企みに巻き込まれた兄弟を救い、奉行暗殺を防ぐ一行。