放送大学アーカイブス・知の扉
趣味/教育
放送大学アーカイブス・知の扉
「音楽・情報・脳('13)第4回・5回・6回」
1月25日 土曜 13:30 -15:45 放送大学テレビ
情報学の進展は、音楽をはじめ文化的事象を、科学的な研究の対象とすることを可能にした。特に脳科学と連携したその成果は大きく「音楽とは何か」といった本質的な問題を考察する新しい材料が多出している。この講義では最先端の情報学と脳科学を応用し、音楽に対する情報学ならではのアプローチの成果を学ぶ。主任講師らが蓄積してきた音響映像資料を多用し、スタジオでの実演を取り入れ、体験性情報を重視した講義とする。
◆授業の目標 芸術とりわけ音楽に対する情報学的アプローチの有効性と射程距離について基礎的な知識を身につける。それに基づき、具体的な対象についてこの新しい研究の方法論とその効果を学ぶ。同時に、科学とりわけ脳科学に対する過度の信頼や期待、あるいは故なき不信感にまどわされることなく、氾濫する情報を適切に読み解く力を身につけることを目的とする。
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各回のテーマ
第4回「音楽を感じる脳は変化を感じる脳」/第5回「音の情報構造を可視化する手法」/第6回「感性脳を活性化する超知覚情報」
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出演者
放送大学教授 仁科 エミ 国立精神・神経医療研究センター部長 本田 学