阪神淡路大震災30年報道特別番組 バトン1.17 〜守りたい、だから伝える〜

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阪神淡路大震災30年報道特別番組 バトン1.17 〜守りたい、だから伝える〜

阪神淡路大震災から30年 犠牲者を追悼するとともに、記憶・教訓を継承する取り組みの重要性を考える。震災を知らない世代に経験や教訓を伝える。

1月17日 金曜 17:00 -23:00 サンテレビ1

阪神淡路大震災30年報道特別番組 バトン1.17 〜守りたい、だから伝える〜

【第1部】(17:00)震災遺族の30年 ▽午前5時46分 各地の追悼行事 ▽<特集>息子を失った母親が歩んだ30年 高井千珠さんは阪神淡路大震災で男女の双子の一人、将くんを失った。 自分を責め、生きることを投げ出そうとしたことも、悲しみから抜け出せない時期もあった。将くんの死を乗り越えることはないと話すも、将くんや家族への思いを糧に笑って今を生きることにした。一人の母親の30年の歩みを見つめる
【第2部】(18:00) 被災地神戸・サンテレビの記録と記憶 子(こ)どもたちの震災(しんさい)学習(がくしゅう)を目的(もくてき)に番組(ばんぐみ)をつくりました。 番組(ばんぐみ)では、漢字(かんじ)にルビを入(い)れて放送(ほうそう)。 震災(しんさい)を語(かた)り継(つ)ぐことは次(つぎ)の大(おお)きな災害(さいがい)から命(いのち)を守(まも)ることにつながります。
【第3部】(18:55) 震災30年 伝える・備える 震災を知らない若い世代に経験や教訓をつなぐため、防災に取り組む人や次の災害への備えについて伝える ▽奇跡のプロゴルファー 古市忠夫さん ▽能登半島地震と阪神淡路大震災 写真洗浄 ▽物流を止めない 企業の災害への備え ▽先駆者たちの意思を継承したい 〜防災ベンチャーの挑戦 ▽地域の防災対策(耐震化や大火に備える) ▽南海トラフ巨大地震に備える
【第4部】(21:30) 証言1.17 〜被災局のあの日 そして未来へ〜 サンテレビは地震発生から約2時間半後に緊急放送を開始。CMをカットし、6日間計106時間29分にわたる特別放送を実施。被災者に寄り添う「生活情報」に特化するという異例の決断をしたあの時、職員は何を思い、どう行動し、どんな教訓や反省を得たのか。貴重な映像とともに教訓や次の災害へのメッセージを伝える。
同じ被災者として、被災地に寄り添い、伝え続けた30年。あの日から未来へつなぐ記憶と証言とは。

  • 出演者

    【第1部・第3部】 <ゲスト> 南野陽子(伊丹市出身・俳優) ※第1部は中継出演 阪本真由美(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授) <司会進行> 藤岡勇貴(サンテレビキャスター) 揚田葵衣(サンテレビアナウンサー) 【第2部】 <監修> 冨永良喜(兵庫県立大学大学院名誉教授)

  • 出演者2

    【第4部】 <ナビゲーター> 藤浦彩花(サンテレビ記者) <ナレーション> 小浜英博(番組プロデューサー) 榎木麻衣(サンテレビアナウンサー)