剣客商売2/水戸黄門 第17部

ドラマ

ドラマコレクション「剣客商売2」「水戸黄門」

剣客商売2 #8「悪い虫」
水戸黄門 第十七部#5
「男十手の木曽節仁義・妻籠」

1月17日 金曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

又六(徳井優)という若い辻売りの鰻屋がいた。道端に縁台を出し、その上で鰻を焼いて売る商売である。その又六が秋山大治郎(渡部篤郎)の道場を訪ねてきて土下座をし、「俺に剣術を教えておくんなせえ」と頼んだ。又六がいくら働いても、大首の仁助(六平直政)というならず者が来て、売上を奪って行く。又六は力をつけて、仁助と戦う決意をしたのだ。大治郎は又六に、「剣術の修行には、まず十年はかかる」と言った。
ところが又六は「十日で強くしてほしい」と言い、やっと貯めた五両の金を大治郎に渡した。大治郎から事情を聞いた秋山小兵衛(藤田まこと)は、「力になってやろう」と言った。
妻籠の宿は木曽山中。桧を扱う材木問屋の利権を独占しようと企む強欲非道な商人が、役人と手を結び、暴力団を使って、健気な娘が支える問屋に乱暴狼藉。だがその振舞いを見て見ぬ振りの十手持ち。曰くあり気なその様子に興味を抱いた老公、商人のバカ息子を捕えて宿場に一石を投じるが、逆に今度は弥生が道鬼一味に捕われた。