ありがとう

ドラマ

名作ドラマ「ありがとう 第4シリーズ」🈞 第26話≪全52話≫

孫のみどりに夢中の文と金吾

1月17日 金曜 15:55 -16:54 TSCテレビせとうち

家に立ち寄って夕食を食べた金次郎と若子の若夫婦が、店に出る事を理由に早々に引き上げた為、文は面白くなかった。その上、文は金吾から姑の嫌味だと言われ、益々不機嫌になってしまった。だが、金次郎と若子が店に出た後で孫のみどりが、一人で風呂に入って寝る事を知った文は、みどりにこれまで以上の愛を示すのだった。(前回のあらすじ)
歴史と伝統にはぐくまれた学生の町、東京・神田。安くておいしいと評判のカレーライス屋「春」の女主人の春木治香(京塚昌子)は、学生にとってはやさしい母のような人である。日舞のできるひとり娘・吉(佐良直美)と治香の弟・依光秋生(金田龍之介)が治香をもりたて、店は立派に繁盛していた。ところが、治香と隣の「なかよしパン」の女主人・文(山岡久乃)とは犬猿の仲。
文が秋生をふって現在の夫・三友金吾(佐野浅夫)と結婚したのが治香にはシャクの種で、いつまでも根にもっているためだ。しかし、吉と文の長男・金太郎(大和田伸也)の若いふたりは、そんなおとなのいざこざを気に留めず、屋根伝いに互いの部屋に行き来する仲だった。