日本のチカラ
ドキュメンタリー/教養
日本のチカラ🈑
獲った魚をスーパーで売り、サバの塩辛もつくり、朝市で海鮮丼も売る、元気いっぱいの漁師たち…素人からの転職組も多い、新しい漁師集団を追いかけます。
1月12日 日曜 5:45 -6:15 RKB毎日放送
令和の時代「魚を獲る」だけが漁師じゃない!
「獲って・作って・売る」を実践する、新しい漁師のリーダーズ…その奮闘の物語。
島根県松江市、日本海に面した小さな漁村・御津(みつ)地区。
ここで、定置網漁を行いながら、魚の販売から加工品づくりまでおこなう会社があります。
立ち上げたのは祖父の代から漁師の家庭で育った36歳の青年。
しかし高齢化や担い手不足といった問題から背を向け、当初は保育士の道へ。
しかし、漁師に転職。在庫管理から漁の進め方までとことん見直し、同世代から10代までの若者を次々とスカウト。
元警備員や元介護職員などの転職組も。
毎朝4時からの定置網漁が終わったあと、スーパーでの鮮魚販売に、居酒屋との直接取引。
干物や地元に伝わる「サバの塩辛」の製造。
さらに朝市で海鮮丼を提供。
漁師も料理も素人からのスタート。
失敗を繰り返しながら、次第に仕事の責任や喜びを見い出していきます。