剣客商売2/水戸黄門 第17部
ドラマ
ドラマコレクション「剣客商売2」「水戸黄門」
剣客商売2 #6「三冬の縁談」
水戸黄門 第十七部#3
「炎に浮かぶ凶賊の罠・甲府」
1月15日 水曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1
老中田沼意次(平幹二朗)の娘の三冬(大路恵美)は腕の立つ女剣士である。縁談があっても、「私を負かせる殿御でなくては嫁には参りません」と言う。新しい相手は大和郡山藩士の大久保兵蔵(由地英樹)という男だ。三冬は勝つ気でいたが、三冬に稽古をつけている秋山大治郎(渡部篤郎)は、「勝てる相手ではない」と思った。
大治郎は三年前、京都で大久保と立ち会った事があった。剣は強いが、人間的に欠陥だらけの男だった。大治郎が不機嫌なのを見て秋山小兵衛(藤田まこと)は、息子が三冬に惚れているためと思いたしなめるが、話を聞いて「絶対その男を三冬の婿にしてはいけない」と一計を案じた。
甲府を目指す老公一行が、信玄公の隠し湯でひと息つく間にも、機会を窺って襲いかかる忍びの群れ。更に足を踏み入れた領内では武田家の残党・武川党と称する一団が残虐な殺戮を繰り返していた。だが一行が訪ねた武川党の村では、人々はひっそりとした暮しぶり。武川党の名を騙る集団の目的とは? 甲州の天地を揺るがす大激闘。