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剣客商売2/水戸黄門 第16部

ドラマ

ドラマコレクション「剣客商売2」「水戸黄門」

剣客商売2 #3「剣の誓約」
水戸黄門 第十六部#39
「旅遙か恋の船唄・水戸」

1月10日 金曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

秋山小兵衛(藤田まこと)の一子大治郎(渡部篤郎)の道場に、嶋岡礼蔵(夏八木勲)という老剣客が訪ねてきた。少年時代の大治郎は山城国の山里の礼蔵の下で五年間、厳しい修行を経験していた。礼蔵は、柿本源七郎(東野英心)という剣客と真剣勝負をするために江戸に来た。柿本とは二十年前に江戸の道場で立ち合い、圧勝した。屈辱のなかで柿本は「十年後、真剣で再度勝負を」と言った。
その十年後も勝負はつかず、再度十年後の立ち合いを申し込まれていた。礼蔵はすでに剣を捨てていたが、剣客の宿命と、応じる覚悟を決めていた。礼蔵は大治郎の道場に滞在する。大治郎は礼蔵の手紙を持って柿本の家に行く。本人は不在で、応対したのは伊藤三弥(本宮泰風)という歌舞伎の女形のような青年だった。
水戸を目指しての途中、水郷潮来で一行を迎えに来た志乃が人買い一味の罠に落ちて誘拐された。そうとは知らぬ一行が出逢った旅人は、嘗て土地のダニに立ち向かい、今は凶状持ちの身。代官と結んだダニ共の所業に怒り心頭の老公。旅人を助けて土地の大掃除。娘船頭の歌に送られながら、故郷水戸への足取りも軽かった。