🈟異修羅

第13話「地平咆、メレ」

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サイン水郷郊外に住むギガント、地平砲メレのもとに、集落の少年ミロヤがやってくる。怠惰なメレが黄都で行われるという王城試合に出場することを心配するミロヤ。お互いに悪態をついていると、メレは大きな嵐を察知し、急いでミロヤを帰そうとする。夜になると予想通り暴風雨となり、川は氾濫寸前で激流が集落まで迫ってきていた。メレは巨大な弓で鉄柱を放ち、正確な一撃によって激流を集落から逸らし、村を守ったのだ。
メレはミロヤが思う以上に強かった。一方、探偵業を営む戒心のクウロは、トギエ市で黄都と敵対する旧王国主義者に追われていた。天眼の能力とホムンクルスの少女キュネーのサポートにより、黄都の使いである赤い紙箋のエレアとの合流に成功。黄都へ向かう道中でワームに襲撃されるが、荷台で寝ていた柳の剣のソウジロウが飛び出し、心臓を一閃。無事に辿り着いたクウロは、エレアに依頼された“仕事”に向かう

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