新ふるさと人と人
ドキュメンタリー/教養
新ふるさと人と人 復興を願う 能登セレクション【幸せ届ける 面様年頭】
新ふるさと人と人 復興を願う能登セレクション【幸せ届ける 面様年頭】2019年放送
1月11日 土曜 18:00 -18:15 石川テレビ1
能登半島の北、石川県輪島市にはおよそ400年の歴史があるとされる神事「面様年頭」が伝わる。毎年1月に面様と呼ばれる夫婦の神様が家々を回り、家の主から年始のあいさつを無言で受け、家内安全や豊漁などを祈るというもの。国指定の重要無形民俗文化財に指定されている。2018年には「渡来神 仮面・仮装の神々」の一つとして、ユネスコの無形文化遺産にも登録された。伝統を守る町の一つ、輪島市輪島崎町は港に沿って集落
があり、半数の世帯が漁師や魚の行商など海に関わり暮らしている。この町では小学6年生の男子が中心となり面様を務める。大人たちの真摯な思いに触れ、少しずつ成長する子供たちの姿や伝統を守る大人たちの思いを紹介する。(初回放送 2019年2月)