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鬼平犯科帳 第7シリーズ
ドラマ
🈑<時代劇>鬼平犯科帳 第7シリーズ 第6話「殺しの波紋」
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第7シリーズをお届け。
1月6日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181
盗賊の犬神の竹松(河原さぶ)は、盗んだ金の分け前をめぐって飯坂の音八(石倉英彦)と大川の小舟の上で争い、刺し殺した。
竹松はその時、別の小舟の上で火付盗賊改方の与力・富田達五郎(萩原流行)が二人の男を斬るのを目撃した。
かつて、富田に弟を斬られている竹松は、富田への復讐を考えた。
数日後、富田のところに竹松からの「殺しを見た。
百両出せ」という内容の脅迫状が届いた。
与力部屋で、血走った目で手紙を読んでいる富田のところに平蔵(中村吉右衛門)が来るが、富田は気がつかない。
平蔵は、富田ほどの使い手が我を忘れる手紙とはどんなものか…と思案し、富田に疑念を持った。
平蔵は、密偵の小房の粂八(蟹江敬三)に、富田に手紙を届けた者を内密に探るように頼んだ。
そして、相模の彦十(江戸家猫八)とおまさ(梶芽衣子)には、富田をつけるよう指示した。
粂八は盗賊改方の門番の又造(下元年世)から、ある女に頼まれたという町人が手紙を持ってきたことを聞き出す。
その後、富田も同じ事を又造に聞いてきた。
その時又造は、同じことを粂八に聞かれたと富田に伝えた。
その翌日、又造が斬殺された。
それを聞いて平蔵は、富田の仕業だと確信し、次は粂八が危ないと考え、身を隠すように言ったのだった。
何の為に富田が人を斬ったのか、あの手紙は何だったのか、ほとほと考えつかない平蔵であったが…。