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剣客商売/水戸黄門 第16部
ドラマ
ドラマコレクション「剣客商売🈡」「水戸黄門」
剣客商売 #10「兎と熊」
水戸黄門 第十六部#36
「めざす敵は瓜二つ・白河」
1月7日 火曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1
医師、村上道歩(頭師孝雄)の十八歳になる娘房野(朝岡実嶺)は色白で美しい。まるで可愛い白兎のような女である。その房野が白昼、大月という侍に誘拐された。夕方、道歩の家に書状が届けられた。娘の命が惜しければ、浅草の三好屋という店に大月の客だと言って来い、という内容だった。三好屋から道歩は、目隠しをされて駕籠に乗せられ、ある屋敷で頭巾をかぶった男から毒薬を調合するよう命じられた。
道歩は佐々木三冬(大路恵美)の伯父のかかりつけの医師。その縁で三冬が秋山小兵衛(藤田まこと)に相談に来た。ずんぐりとして毛むくじゃらの熊のような、小兵衛の昔の弟子内田久太郎(中野英雄)が、念願叶って九千石の旗本、花房筑後守の家来になれたと挨拶に来た。仕官の声をかけてくれたのが大月侍だと聞いて、小兵衛の顔色が変わった。
だるまと関所で名高い白河へやって来た老公だが、いきなり武家娘から敵と呼ばれて襲いかかられて違う違うの態。どうやら娘がめざす敵は老公と瓜二つらしい。因業で人々に嫌われているだるま問屋の主人が、なんと老公そっくり。その男に健気に仕える先代主人の娘。だが男の口から語られた仇討ちの秘密に悪の企みが忍び寄る。