ドキュメンタリー/教養

密着!サンパウロ国際空港警察「心臓発作とコカイン」🈔

毛髪のブリーチ剤を装いコカインを運ぼうとした女性が逮捕され、リラックスした様子だったが、検査が進められる最中に気絶した。最悪の事態に陥るかと警察官は不安になる。

12月29日 日曜 5:00 -6:00 ナショジオ

ブラジルのグアルーリョスにあるサンパウロ国際空港は、南アメリカで最も忙しい。連邦警察は1日24時間、週に7日間、違法行為を阻止すべく奮闘している。主な脅威は2つ。文書偽造とコカイン取引だ。警察官が逮捕するのは、自らの体の表面と内部にコカインを忍ばせた乗客や市販品を利用してコカインを密輸しようとする者、運に任せて不法移民のチャンスに賭ける者たち。空港の立入が制限されたエリアでドラマが繰り広げられる。
毛髪のブリーチ剤を装ってコカインを密輸しようとしていた女性が逮捕される。女性はリラックスした様子で冗談まで言っていたが、荷物の検査が進められる最中に気絶する。最悪の事態に陥るかと、警察官は不安になった。別の男性の荷物では、額に入れられたローマ教皇の写真が警察官の目に留まり、その裏側から3キロ近くのコカインが発見される。更には、警察から逃げようとした男を逮捕し荷物を調べると、コカインが見つかった。