劇場/公演

こまつ座「母と暮せば」(2018年版) ▼富田靖子、松下洸平

【こまつ座「母と暮せば」24年版含む3公演分一挙放送】
松下洸平杉村春子賞を受賞した2018年版。(2018年10月5日〜21日 東京・紀伊国屋ホール)
85分

12月29日 日曜 14:30 -16:00 衛星劇場

『父と暮せば』の対になる作品を残すという井上ひさしの構想を受け継ぎ、山田洋次監督が製作した映画『母と暮せば』を舞台化。 こまつ座の『父と暮せば』、『木の上の軍隊』に続く、「戦後“命”の三部作」の第三弾。母親の福原伸子役に富田靖子、息子の福原浩二役に松下洸平がキャスティングされた。2019年第26回読売演劇大賞では、演出の栗山民也が大賞・最優秀演出家賞を、松下洸平杉村春子賞を受賞した。
1945年8月9日の原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す伸子。彼女は息子・浩二を原爆で亡くしていた。あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた——。