ドキュメンタリー/教養

メーデー!20:航空機事故の真実と真相「トランスエア・サービス671便」🈔

石油関連の設備を積んだトランスエア・サービスの貨物機が、フランス・アルプス上空で右主翼の両エンジンが爆発して吹き飛んだ。パイロットは決死の覚悟で着陸を試みる。

12月28日 土曜 18:00 -19:00 ナショジオ

航空機が墜落する悲劇が起こるたびに世界の注目が集まる。そして航空産業の専門家たちは真相究明に乗り出す。『メーデー!:航空機事故の真実と真相』シリーズでは航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなど、あらゆることを駆使して航空機事故の真実に迫る。
石油関連の設備を積んだトランスエア・サービスの貨物機が激しい乱気流のなかフランス・アルプス上空をナイジェリアに向かっていたとき、右主翼の両エンジンが突如爆発して吹き飛んだ。パイロットは操縦が困難になり徐々に火災が燃え広がるボーイング707をなんとか飛ばしながら決死の覚悟で着陸を試み、無事にマルセイユ近郊のイストル空軍基地に降りた。原因究明に取り組む調査官は、微細な、しかし致命的な損傷を発見する。