• この番組の放送は終了しました

剣客商売/水戸黄門 第16部

ドラマ

ドラマコレクション「剣客商売」「水戸黄門」

剣客商売 #8「嘘の皮」
水戸黄門 第十六部#32
「剣が知ってた暗殺の罠・仙台」

12月25日 水曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

秋山小兵衛(藤田まこと)は若い女房おはる(小林綾子)と入った浅草の汁粉屋で、着飾った町娘と身なりの良い若侍が店に入ってくるのを見かけた。若侍は五百石の大身の旗本の跡取り村松伊織(清水邦彦)。女は浅草の香具師の元締の娘お照(及森玲子)。おたがいに相思相愛なのだが、どう考えても釣り合わない。お照と別れた伊織の前に、お照の父親の鎌屋辰蔵(石橋蓮司)の子分たちが現れ、伊織に刃物を突きつけた。
近くにいた小兵衛が伊織を助けた。伊織の父と小兵衛とはかって付き合いがあり、貧乏道場を経営していた時代の小兵衛はその援助を受けていたこともある。伊織は坊っちゃん育ちで、香具師の元締という稼業が、どんなものか分かっていない。小兵衛は予想される悲劇を何とか防ごうと策をめぐらした。
病気の母親に鯉の生き血を飲ませようと禁漁の川で鯉を獲る武家娘と許婚者の若侍。娘の父は町道場の道場主。折りから仙台の城下は景気が悪く、領民達は青息吐息。米の相場で私腹を肥やす悪の一派が、目障りな正義派の家老暗殺を計画。なんと、その道場主に暗殺者を受け負わせた。苦悩する道場主を救った水戸老公の奇策。