ドキュメンタリー/教養
獣医ミシェルの日常 2「大切な存在」🈔
自然あふれるユーコン準州の住民たちにとって、動物は単なるペットではなく家族も同然だ。獣医師ミシェル・オークリーは、そうした住民たちの大切な存在のために奮闘する。
12月25日 水曜 14:00 -15:00 ナショジオ
カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。大型動物も担当する彼女は、1年中どんな時でも往診に対応し、遠くまで車を走らせる。難産に苦しむウシのもとへ駆けつけ小さな命を救う夜もあれば、消えゆく命を抱えたイヌワシのために奮闘する明け方もある。ユーコン準州の厳しい大自然の中、さまざまな動物がミシェルの助けを必要としているのだ。どんなにつらくてもミシェルの日常は愛と感動にあふれている。
自然あふれるユーコン準州の住民は動物が大好き。イヌやネコはもちろん、さまざまな動物を飼っている。しかし動物たちは単なるペットではなく、人々の暮らしに寄り添うかけがえのない相棒であり、家族の一員だ。獣医師のミシェル・オークリーが診療するのは傷ついた野生動物や家畜だけではない。尿路結石を患ったフェレットやがんの疑いのあるイヌなど、隣人たちの大切な存在を守るためにミシェルは今日も奮闘する。