劇場/公演

想夫恋 −言の葉もなき、君の心−('06年月組 宝塚バウホール・千秋楽)◆北翔海莉

出演:北翔海莉城咲あい 平安時代を舞台に、許されざる恋に耐える公達の姿を描く。 ※前後解説付。VTRゲスト:北翔海莉

12月23日 月曜 22:00 -1:00 時代劇専門ch

【華麗なる宝塚歌劇の世界〜Season6〜】 満開の桜の下、笛を吹く公達、藤原知家(北翔)の姿があった。その笛に誘われ小督(城咲)という娘が現れ、二人は互いの素姓を知らぬ間に惹かれあう。小督は藤原成範の娘で、藤原隆房(明日海りお)というまだ見ぬ許嫁がいた。許嫁との初顔合わせの宴、舞を舞う二人の若者を見た小督は、一人が桜の下で出会った公達と気づき、その人こそ隆房であってほしいと願う。
しかし彼は隆房の従兄弟、知家であった。知家は小督への想いを生涯胸に秘めておこうと心に誓う。権勢を誇る平清盛(立ともみ)は勢力拡大のため、時の帝、高倉天皇(青樹泉)に、藤原成範と隆房が謀反を企てていると偽りを語る。隆房と小督の婚礼の宴の最中、隆房は突然、清盛の娘婿となるよう命を受ける。そして隆房追討の命が下り、屋敷は火に包まれる…。