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ザ・ノンフィクション

ドキュメンタリー/教養

ザ・ノンフィクション 新宿二丁目の深夜食堂〜人生を奏でるビール瓶〜特別編 後編🈑

新宿二丁目の深夜食堂が53年の歴史に幕を下ろす「最後の夜」…別れを惜しむように詰めかける常連客…ママが最後にたたくビール瓶…名物夫婦のその後を描いた特別編

12月22日 日曜 16:00 -17:00 さんいん中央テレビ1

ザ・ノンフィクション 新宿二丁目の深夜食堂〜人生を奏でるビール瓶〜特別編 後編🈑

新宿二丁目の深夜食堂が53年の営業を終えてから約1年。あの名物ママは、初めて過ごす穏やかな暮らしの一方で、持病である糖尿病が悪化、さらに、がんの手術に臨んでいた… 2023年9月30日。新宿二丁目で数え切れない孤独や絶望を受け止め、人々の背中を押してきた深夜食堂「クイン」が“最後の夜”を迎えていた。 別れを惜しむように店にあふれる客。店内に入りきらない客が、店外の階段で列をなしていた。
わざわざ休暇を取って駆けつけた会社員。自分の店を抜け出してやってきた“二丁目の住人”たち。名物ママのりっちゃん(当時78歳)と料理担当の夫・孝道さんを笑顔と感謝で送り出そうと店に詰めかけていた。 そして、最後の夜が明けた朝、店にやってきたのは、二人の娘と孫たち。 多くの常連客に惜しまれつつ、人々に愛された深夜食堂「クイン」は53年の歴史に幕を下ろした。 真夜中の0時に開店し朝の9時まで営業という
生活を半世紀以上も続けてきた夫婦は、約15年ぶりに列車に乗って温泉旅行に出掛けるなど、初めて夫婦水入らずの“普通の生活”を手に入れていた。 2024年夏、「クイン」の常連客たちが、久しぶりにりっちゃんを囲む会を開催。そこに現れたりっちゃんは、持病である糖尿病が悪化し週に3日の人工透析に通う体になってしまっていた。さらに、4日後にがんの手術を行うと語り始める…

  • 出演者

    【語り】 吉田羊

  • スタッフ

    【構成】 田代裕  【編集】 宮島亜紀  【チーフプロデューサー】 西村陽次郎  【制作協力】 ライド  【制作著作】 フジテレビ  【番組テーマ曲】 <曲名>サンサーラ  <歌>WON  <作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子