住人十色

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住人十色【リビングどーん!庭ばーん!5つの箱がかなえた開放感あふれる家】🈖🈑

正面はただの四角い家…上から覗くと“箱”だらけ⁉5つの箱がリビングを囲む▼家事時短の工夫つまった㊙設計!全方位にある窓からは光と風が…▼リビングに洗面台⁉の理由

12月21日 土曜 17:00 -17:30 MBS毎日放送

住人十色【リビングどーん!庭ばーん!5つの箱がかなえた開放感あふれる家】🈖🈑

舞台は愛知県日進市。住人(アルジ)は5歳の子どもがいる3人家族。賃貸暮らしだった一家だが、コロナ禍を経て広々としたリビングと庭で子育てがしたいと思い、今年新居を建てた。家の周囲は建て替えが進んでいたため、建築家の夫がどんな建物が建ってもいいようプライバシーを守りつつ開放的な家を設計。妻の希望は「リビングがどーん!庭がばーん!」。その希望を実現するためにとった策は“部屋をコンパクトな箱にする”こと⁉
家を上から見ると、道路に面した箱が1つとリビングの四隅に4つの箱が配置されている。そのため正面からは1つの箱だけに見えるが、奥にも玄関のある箱が。中には開放的なリビング、外には大きな庭が広がるが、正面の箱が外の視線を遮っており気兼ねなく過ごせる。また、箱は全て大きさと高さが違うため隙間の全方位に窓を設けることができた。光と風が入りどこを見ても視線が抜けるので面積以上にリビングが広く感じられるそう。
正面の箱は夫の設計事務所で、他の箱には妻のワークスペースも設けた。元々子どもが寝ている横で気を使いながら仕事をしていたが、今では気兼ねなく作業できるようになったという。希望の叶った妻は子育てに関し「以前は煮詰まることもあったが“小さな箱”があることで自分のことも子どものことも大事にできるようになった」と語る。限られたスペースを“どーん”と広くする箱。家族の心も“ばーん”と広くしてくれているようだ。