ドキュメンタリー/教養

獣医ミシェルの日常 2「暴れるアルパカ」🈔

カナダで獣医師として働くミシェル。今回、診察するのはウマやアルパカなどだ。しかし大型の家畜の場合、暴れる動物の脚をうまくよけないと人間のほうがケガをする。

12月19日 木曜 14:00 -15:00 ナショジオ

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。大型動物も担当する彼女は、1年中どんな時でも往診に対応し、遠くまで車を走らせる。難産に苦しむウシのもとへ駆けつけ小さな命を救う夜もあれば、消えゆく命を抱えたイヌワシのために奮闘する明け方もある。ユーコン準州の厳しい大自然の中、さまざまな動物がミシェルの助けを必要としているのだ。どんなにつらくてもミシェルの日常は愛と感動にあふれている。
カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。ミシェルが診察する動物は小型のペットだけでなく、ウマやアルパカなど大型の家畜も含まれる。大きな体格ゆえに機嫌のよい時でも扱いは難しいが、ケガや病気となれば動物たちの機嫌は最悪。しかも診察に協力的な患者は少ない。動物たちのもがく脚などを避けながら、診療しないといけない。よけ方がうまくないと、人間のほうがケガをすることもあるのだ。