ドラマ

荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻(主演:大川橋蔵)【午後のスペシャルアワー】

出演:大川橋蔵/関根恵子/田村高廣 橋蔵が、義理と友情のはざまで苦悩する荒木又右衛門を好演。ラスト10分弱に及ぶ決闘シーンと立ち回りで大いに魅せる(1982年)

12月19日 木曜 14:00 -15:45 時代劇専門ch

和州郡山藩主・松平忠明(林与一)の御前で、隣家に住む友人で藩剣術指南役の河合甚左衛門(田村高廣)と立会った荒木又右衛門(大川橋蔵)は、その腕を認められ、共に指南役として仕えることになる。ある日、備前岡山で、又右衛門の妻・みね(関根恵子)の弟・渡部源太夫が、甚左衛門の甥・河合又五郎(西田健)に斬殺されるという事件が起きる。
岡山藩主・池田忠雄は幕府に、江戸へ逃げ旗本の安藤家に匿われた又五郎の引渡しを要求するが、安藤家はこれを拒否、外様大名と旗本の争いになる。みねの弟で源太夫の兄である渡部数馬(志垣太郎)は仇討ちの助勢を願うが、又右衛門は、兄が弟の仇を討つことは禁じられていると諭す。だが、安藤家の罠により、みねの父が斬殺されたことで、又右衛門も仇討ちを決意する。一方、甚左衛門も甥である又五郎の護衛をすることになる……。