ちょっといい姉妹

ドラマ

昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第17話

東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ

12月19日 木曜 4:00 -5:00 BS11イレブン

桃の節句を迎えた朝、三子は古いお雛様の修理に余念がない。華子に診察の時間だと催促されても、お雛様を手放さない。 悠子は、開店してからの緊張の連続がこたえたのか、腰痛で床に伏せっていた。一正は看病のため学校を早退して帰ってきた。悠子の枕元で、突然、一正はフランスのパパのもとへ帰ると言い出した。悠子はショックだったが、父親の舟山が忘れられないのだろうと、思うしかなかった。
また学校へ戻ると家を出た一正は、津村家へ向かった。孝司に父親宛ての手紙を書いてもらうためだった。 そのころ、京家に久しぶりに幸代が来ていた。孝司への失恋を癒やしにパリへ旅行し、舟山に会ってきたのだという。舟山は若いパリジェンヌと結婚して幸せに暮らしていて、一正のことは悠子に任せるとの伝言だったという。
腰の痛みも忘れ、悠子は孝司の所へ走った。孝司に、養育費も何もいらないと、舟山に手紙を書いてほしかったのだ。孝司は、一正がパリ行きを決意したのは、悠子が自分のために無理をして働いていると思ったからだと悠子に話した…。 (1981年/全29話)

  • 出演者

    山岡久乃,京塚昌子,大空眞弓,山村 聰,山本 亘,小倉一郎,東 てる美,松田洋治 ほか

  • スタッフ

    【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子

  • 主題歌

    『ちょっといいもの』佐良直美

  • おしらせ

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