隠密奉行 朝比奈/水戸黄門 第16部
ドラマ
ドラマコレクション「隠密奉行 朝比奈1」「水戸黄門」
隠密奉行 朝比奈1 #9「近江路、遺書を運ぶ女」
水戸黄門 第十六部#25
「黄門様を叱った娘・鶴岡」
12月16日 月曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1
隠密奉行朝比奈河内守正清(北大路欣也)の新たな任務は、近江の水口藩の内紛を探ることだった。先代の藩主の死去後、国家老派と江戸家老派が対立。国家老派が勝って、反対派への粛清人事が行われ、藩内は混乱していた。東海道を西へ向かう朝比奈は、三人の武士に追われる旅の女大谷多恵(岩本千春)を助ける。
多恵の夫源左衛門(中嶋俊一)は江戸藩邸詰めの正義感の強い侍だったために、こうした藩政の乱れを批判し、切腹に追い込まれていた。多恵は夫が書き残した新しい藩主への意見書を持っていた。
庄内藩の城下で一行が出逢った少年のような娘馬子。だが娘は何故か村人達から厄病神と嫌われている。庄屋だった父親が農民の苦しさを直訴して死罪。その為、年貢が増え、以前より苦しくなったというのが理由らしい。父親の信念を継いで農民達の暮しを救おうと努力する娘に感動した老公、年貢の不正取り立てのからくりを暴き出す。