モンスター

ドラマ

モンスター #09🈞

亮子(趣里)は父・粒来(古田新太)と闇バイト組織の指示役の接点が気になっていた。ある日、父が23年前に担当した絵画贋作騒動を知り、亮子はある美術館へ向かう…。

12月16日 月曜 2:53 -3:53 フジテレビ

<サンデーMIDNIGHT> 逮捕された闇バイト組織のキングと粒来春明(古田新太)の接点が気になる神波亮子(趣里)は、ある日、仕事を休んで片田舎にある美術館へ向かう。そこには、かつて世間を騒がせた「呪いの絵」が展示されており、作者もタイトルも分からないその絵画の前には、一人の男(近藤芳正)が座っていた。 男によると、この謎の絵画Xは、23年前にゴッホの『ひまわり』の連作として見つかり、
世紀の大発見だと騒がれるなか、当時IT長者だった成沢大輔(渡邊圭祐)が、画商の岡村洋一郎(松田陸)から過去最高額の140億円で買ったという。しかし、しばらくすると今度は贋作(がんさく)を疑う声が沸き起こり、成沢は、絵を手に入れた経緯を頑なに明かそうとしない岡村に不信感を抱き、訴えを起こすことに。 同じ頃、大草圭子法律事務所では、杉浦義弘(ジェシー)が亮子のデスクに残されていた一冊の事件ファイルを
読んでいた。そこには、今まさに、亮子が美術館で男から聞いた話が記されていて、大草圭子(YOU)によると、訴えられた岡村は当初圭子に弁護を依頼したものの、開業直後で手一杯だった圭子は、元同僚の神波春明、つまり粒来に依頼を託したのだという。そして、粒来と岡村が圭子の事務所で初めて顔を合わせたその日、部屋の片隅には当時7歳だった亮子もいて…。