小屋番 〜山岳写真家が辿る八ヶ岳の山小屋〜

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ドキュメンタリー「解放区」🈑小屋番 〜山岳写真家が辿る八ヶ岳の山小屋〜

長野県と山梨県を跨ぐ八ヶ岳中信高原国定公園。八ヶ岳は「コヤガタケ」と呼ばれるほどに山小屋が多いのが特徴だ。山岳写真家菊池哲男が山小屋を巡る。

12月16日 月曜 1:28 -2:28 TBS1

「自分にとって最後の逃げ場が山しかないなと思って…」 根石岳山荘の小屋番佐藤さんの言葉だ。都会に疲れて山の仕事を選んだ。またある小屋番は言う「不便を超えれば充実感がある」と。 小屋番という職業をあえて選ぶ人たちが居る。山小屋を営む者たち、小屋番。 長野県と山梨県を跨ぐ八ヶ岳中信高原国定公園。八ヶ岳は「コヤガタケ」と呼ばれるほどに山小屋が多いのが特徴だ。山岳写真家菊池哲男が山小屋を巡る。
時間を掛けた撮影で山の多彩な美しさを描き出すとともに、山で暮らすことを選んだ小屋番たちの日々を切り取る。 物価高騰、人材不足、遭難事故の増加、温暖化の影響など、世代交代も重なり、小屋番たちもまた模索の時だ。 コンビニもない、車もない、自然と向きあう小屋番の日常は「過酷」だ。それでもその「過酷」を選ぶ理由が山にあるという。 小屋番たちの言葉は、忙しい現代社会に生きる私たちに優しく響く。