ドキュメンタリー/教養
メーデー!19:航空機事故の真実と真相「ライオン・エア610便」🈔
ボーイング737の第4世代機、ボーイング737 MAX。就航から2年もたたない2018年、ライオン・エア610便が離陸直後にジャワ海に墜落する大事故が起きる。
12月14日 土曜 15:00 -16:00 ナショジオ
航空機が墜落する悲劇が起こるたびに世界の注目が集まる。そして航空産業の専門家たちは真相究明に乗り出す。『メーデー!:航空機事故の真実と真相』シリーズでは航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなど、あらゆることを駆使して航空機事故の真実に迫る。
ボーイング社が満を持して世に出した737の第4世代は高効率で高度に自動化され、ライバルのエアバスA320に対抗できる21世紀の旅客機市場を担う最新鋭機と期待された。ところが就航から2年もたたない2018年10月29日、ライオン・エア機が離陸直後にジャワ海に墜落して全員死亡するという大事故が起きる。インドネシアの事故調査チームは原因究明の重圧にさらされるが、それは後に全世界を揺るがす事態に発展する。