ドキュメンタリー/教養
俯瞰解析:第二次世界大戦の激戦地 2「ローマへの道」声:石田彰🈔
1943年9月。連合軍はローマを解放し、ナチスからヨーロッパを取り戻すために進軍する。その行く手には危険な山岳地帯と強固に要塞化された敵の陣地が待ち構えていた。
12月14日 土曜 6:00 -7:00 ナショジオ
このシリーズでは、第2次世界大戦における最も壮絶な戦いを、新たな視点で調査する。イギリス上空で繰り広げられる戦い、手強いナチスのUボートの息苦しくなるような追跡、オランダのアルンヘムで実施された目を見張るパラシュート降下、ノルマンディーから前進する連合国の血と苦闘に満ちた道のり、イタリアのモンテ・カッシーノ修道院での最終決戦、そしてポーランドを地球上から消し去ろうとするヒトラーとの戦いを紹介する。
1943年9月。アヴァランチ作戦が発動された。連合軍はイタリアのサレルノ湾に上陸して、ナチスに占領されているヨーロッパを南から取り返していく作戦に出たのだ。それを成功させるためには、危険な山岳地帯や、強固に要塞化された敵の陣地で戦い抜かなくてはならない。こうしてイタリア戦線は第2次世界大戦の中で、最も長くて過酷な戦いの1つとなったのだ。これはローマを解放するために進軍した連合軍の苦闘の記録である。