関口宏の一番新しい江戸時代
ドキュメンタリー/教養
🈑関口宏の一番新しい江戸時代▽日露和親条約と安政三大地震!鯰絵・プチャーチンほか
日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「もう一度!近現代史」「一番新しい古代史」「中世史」に続くシリーズ第4弾!
12月14日 土曜 12:00 -12:54 BS-TBS
今回は、日露和親条約の締結と、幕末に立て続けに起こった大地震(安政三大地震)について詳しくお伝えする。ロシアは、1792年にラクスマンが来日して以来、欧米諸国の中で、いち早く日本に貿易を求めていた。ところが、1854年、アメリカのペリーが、幕府と日米和親条約を締結。日本は開国した。先を越されたことを知ったロシア提督プチャーチンが、突如戦艦ディアナ号で大坂湾に進入。幕府に交渉を迫った。その後、プチャ
ーチンと幕府は、下田で交渉を開始するも、その翌日、南海トラフ沿いを震源とする安政東海地震が発生。さらにその翌日には、やはり南海トラフ沿いを震源とする安政南海地震が発生。下田に停泊中のディアナ号にいたプチャーチンらロシア使節も、津波に巻き込まれ被災。さらに、二つの大地震からおよそ1年後、今度は江戸で大地震が発生(安政江戸地震)。これらの自然災害が、日本の歴史に与えた影響とは!