ちょっといい姉妹

ドラマ

昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第13話

東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ

12月12日 木曜 4:00 -5:00 BS11イレブン

京都から新幹線に乗った三子は、エプロン店の有紀の父・勇治と偶然一緒になった。勇治に勧められるままに、三子は勇治の家にお邪魔した。 一方、京歯科では三子が家を出てから今日で3日目。主のいない三子の診療台は、ぽっかり空白を見せて、大層さびしい。桃たちは困惑しきりだし、華子とて落ち着かない気持ちで診察していた。
悠子はもう仕事が手に付かないほどで、皆見が神戸の父に会ってほしい、結婚したいと話しても、今は自分のことを考える余裕がなくて、と泣き出す始末。 その夜、有紀と修三はわが家に三子がいると知ってびっくり。三子はこの一家の温かさに触れて、つい感傷的にわが身を語り始めた。修三は、とめどもなく語る三子の心境を隠しマイクでテープに収めた。
修三と有紀のいたずらは高じ、京家のダイヤルを回してテープを再生した。電話から流れる三子の声は、華子と悠子には別れの言葉と受け取れるのだ。涙にくれる姉妹。 翌朝、三子が帰ってきた。嵐が過ぎて、京家にもにぎやかな節分の豆まきの声が聞かれた…。 (1981年/全29話)

  • 出演者

    山岡久乃,京塚昌子,大空眞弓,山村 聰,山本 亘,小倉一郎,東 てる美,松田洋治 ほか

  • スタッフ

    【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子

  • 主題歌

    『ちょっといいもの』佐良直美

  • おしらせ

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