異世界失格

アニメ/特撮

異世界失格 第十話「きちんと僕の命を奪わなかったことは、本当に猛省したまえ」

東ゲルプ大砂丘では、ゲルプ王ドランが指揮するドワーフ軍が「憂鬱の堕天使」センゴク率いるリザードマンたちと激しい死闘を繰り広げていた。

12月12日 木曜 1:30 -2:00 BS11イレブン

とある文豪と、その愛人がこの世を去った。憂い多き人生の如く渦を巻く激流へと身を投げ…るよりも早く、猛スピードで突っ込んできた“例のトラック”によって。 文豪が目を覚ますとそこは、異世界の教会。案内人は、慈愛に満ちた瞳で微笑みかける。「ようこそ冒険者よ。あなたは選ばれ、転移したのです」御多分に洩れず勇者の使命を背負わされてしまう文豪。 だが彼は転移者の誰もが与えられる“あるもの”を持たなかった……。
「…ふふ。恥の多い生涯だ」 この世でも、異世界(あの世)でも <失格者>の烙印を押された文豪(センセー)の冒険が幕を開ける。 きっと、どこかにいるはずの「さっちゃん」を見つけ出し、今度こそ、あの日の本懐――心中を遂げるために。