ドラマ

右門捕物帖(主演:杉良太郎)

出演:杉良太郎田村高廣夏木マリ 原作:佐々木味津三 流鏑馬でにぎわう神社で男が矢で射殺された…“むっつり右門”が謎を追う!(1989年)

12月8日 日曜 14:30 -16:30 時代劇専門ch

正月、流鏑馬でにぎわう鏑木神社で、木の上にいた男が矢で射殺される。居合わせた岡っ引の伝六(坂上二郎)は現場から立ち去ろうとした若い侍を追いかけ、組み付くが逃げられる。
伝六から報せを聞いた南町奉行所の同心"むっつり右門"こと近藤右門(杉良太郎)は、番屋で遺体を検分、卍の刺青を見つけ、番屋の様子を伺っていた大工から殺された男は隣家に住んでいた佐吉で、3年前に清次という男に誘われ、子供を残して長崎へ働きに出たまま、居所がわからなくなっていたこと、数日前に若い侍が佐吉を訪ねてきたことを聞きだす。
右門と伝六は現場を検証、血の付いた手ぬぐいと"長崎奉行所 石川弥太郎"と名の入った印籠を見つける。さらに南町奉行の神尾元勝(田村高廣)から、佐吉と清次の両名は二年前にポルトガル船を襲って金塊を強奪した海賊の一味で、印籠に記された石川弥太郎は事件直後に役目不行届きで切腹させられた長崎奉行所の同心であることを教えられる……。