太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選
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🈑🈓太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選「青森・八戸で横丁文化と再訪の名店を満喫」
今回の酒肴は「湊八戸 蔵物語」「陸奥八仙 ISARIBI」に、「お通し こんぶ煮」「あつあげ煮」「かっけ」など!
12月8日 日曜 21:00 -21:30 BS11イレブン
今回の舞台は、大自然が織りなす景観が見どころの青森県八戸市。ウミネコが乱舞する蕪島や美しい種差海岸、活気あふれる朝市で地元の人々と触れ合うなど楽しみが満載です。また八戸は、縦横無尽に酒場を渡り歩き、絶品の酒肴で酔いしれたい。それが叶う横丁文化の町。その横丁酒場で、美人女将が営むみちのくの名居酒屋をご紹介します。
館鼻漁港を舞台に、日曜日の早朝にだけ出現する名物「館鼻岸壁朝市」。夜明け前に訪ねてみました。全長800メートルにわたって300店以上の屋台が立ち並び、その規模は全国有数。海産物に野菜や果物、総菜から雑貨まで並び、毎週数万人もの人出を誇るそう。朝日に照らされた港で、太田さん、焼串しホタテを頬張りました。
そして、東北有数の「横丁文化」が根付く「れんさ街」へ。昭和の残り香が漂う路地に、太田さん待望の居酒屋はありました。
女将さんが一人で切り盛りする「酒食や 山き」。まずは「湊八戸 蔵物語」の燗から。お通しは、にしんの入った「こんぶ煮」。続いて切り生姜を添えた「あつあげ煮」。〆には青森の郷土料理「かっけ」を注文。「かっけ」とは南部の言葉で「かけら」のこととか。
そば粉で作った三角の生地は、もちっとした食感で喉ごし最高。八戸が誇る地元の美味と美人女将にじっくり向き合える。今宵も太田さん、心地よく酔いしれました。
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出演者
太田和彦(居酒屋探訪家/アートディレクター/作家)
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