新日本風土記
ドキュメンタリー/教養
新日本風土記「水都 新潟」🈑🈞
川と海と潟と…水に囲まれた街、新潟。水は恵みだけでなく苦しみももたらした。下駄を打ち鳴らして憂さを晴らし草花火の火の粉で豊作を願う。たくましく生きる水の都の物語
12月8日 日曜 7:00 -8:00 NHK BS
日本海に面し、信濃川と阿賀野川が流れ込む新潟は、昔から水運で栄えてきた。花街では芸妓が「ハラショー」と唄い、港町ではパキスタンの人々が中古車輸出を担う。高校生は江戸時代に整備された川でカヌーの腕を競い、鳥屋野潟では漁師が豊かな恵みに舌鼓をうつ。一方で水害に苦しんだ歴史も。干拓前の潟では腰まで水につかり稲を植えた。手作りの草花火には豊作の願いが込められている。水とともにたくましく生きる人々と街の物語