隠密奉行 朝比奈/水戸黄門 第16部

ドラマ

ドラマコレクション「隠密奉行 朝比奈1」「水戸黄門」

隠密奉行 朝比奈1 #2「萩焼きの女、秋吉台の決闘」
水戸黄門 第十六部#18
「悪が群がる隠し銀山・大森」

12月5日 木曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

隠密奉行朝比奈河内守正清(北大路欣也)が長州・萩藩に行くことになった。藩の財政は窮乏し、領内では農民たちの一揆が相次いでいた。朝比奈の妻りん(萬田久子)は、いつものように土産物の無心である。このくせは治りそうもない。解小人目付の真鍋平太郎(金田明夫)は朝比奈がまた旅に出たことを知って、あわて後を迫う。
萩藩に入った朝比奈は、覆面の侍たちに襲われている若い侍早見新八郎(沢向要士)を助け、知り合いとなる。早見は、村岡数馬(鷲生功)を中心とする、藩内の正義派の若い下級武士たちとともに、藩政建て直しのために奔走していた。藩ではあらゆる商取引に藩が介入し、自由な商業活動が出来なかった。しかもそれを仕切る役人には不正疑惑があった。
囚人を護送する唐丸籠から救い出した女房が訴える無実の罪。地獄の底に罪なき村人達を送り込む隠し銀山の秘密。商人からの賄賂で懐を肥やし、悪事を見て見ぬふりの代官。そんな父を悲しむ優しい娘。老公の作戦で、悪者の内懐に喰い込む助・格・お銀・又平。銀山で悪と対決の時、初めて代官の真の狙いがはっきりする。