新・座頭市I
ドラマ
🈑時代劇名作選新・座頭市Ⅰ26話「鴉カァーとないて市が来た」182ch韓ドラ
勝新太郎が盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた時代劇テレビシリーズ第2弾!
今回のゲストには、浜木綿子が出演!
(全29話)
12月3日 火曜 8:55 -10:00 BSフジ・181
名優・勝新太郎が、盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた大ヒット時代劇シリーズの第2弾!
今回のゲストには、浜木綿子が出演!
入漁権をめぐってやくざ千石屋鮫五郎(深江章喜)一家と赤牛の大八(梅津栄)一家がいがみ合うある港町。
争いの原因は他にもあった。
居酒屋のおかみおぬい(浜木綿子)である。ひなにはまれな渋皮のむけた粋な大年増のおぬいに、柄にもなく鮫五郎も大八もぞっこん。
もちろん江戸育ちで利かぬ気のおぬいにかかっては、いつも散々なていらくの二人であった。
子分の手前もあるのにしまらないことおびただしい。
座頭市(勝新太郎)は赤牛一家に用心棒として雇われた。
対抗上、千石屋一家は風来坊の浪人矢切虫太郎(若林豪)を雇う。
酒も女も大好きでよく趣味の合う市と矢切は、おぬいの店ですっかり意気投合、二人の間には敵味方も忘れて男同士の奇妙な友情が芽生えた。
そんな時、八州役人三田村敬介(藤村有弘)が宿場に見回りにやってきた。
千石屋一家は三田村の買収に必死。
おぬいは慌てた。
それでなくとも千石屋一家のほうが赤牛一家よりも優勢なのだ。
そこへ三田村の息がかかればどうなるか。
赤牛一家はいっぺんにつぶれてしまう。
そうなれば宿場は闇だ。
ダニのような連中でも、意地がどうのこうの、男が立つの立たないのと、勝手に対立してくれているから、かえって宿場の平和が保たれているのだ。
断じて千石屋一家の独裁を許してはならぬ。おぬいは得意の色仕掛けで三田村を宿場から追い出してしまう。
怒った千石屋はおぬいを拉致しようとした。市が仲裁に入った。交
換条件として市が千石屋一家に寝返ることでケリがついた。
おぬいはまた慌てた。
濃艶なおぬいのえん然たる流し目に、女に目のない矢切はイチコロ。
乗せられているのを承知で、赤牛一家に寝返ったから、話はいやが上にもややこしくなってきた…。