関口宏の雑誌の記憶
ドキュメンタリー/教養
🈑関口宏の雑誌の記憶 「国産車 後編」
「国産車」の後編。ゲストは引き続きテリー伊藤。1963年に初めて開催された日本最高峰自動車レース「日本グランプリ」の、第2回(1964年)の記事にテリーも大興奮!
11月30日 土曜 16:00 -16:30 BS朝日1
30年前にテリーが車に関して取材を受けていた記事を発見。そこには常時5台所有しているというエピソードが。さらに国産車の活躍の場はどんどん広がり、映画の世界では「幸福の黄色いハンカチ」にはマツダファミリア、「007」ではトヨタ2000GTなどが劇中に登場し、車好きを夢中にさせたという特集記事も。そして故障も少なく、燃費も良い日本車は爆発的に世界で売れ、アメリカとの貿易摩擦は大きな問題に。
その後、燃費や故障の少なさだけでなく海外の車に対抗できるラグジュアリーカーが登場する。雑誌の記憶から見えてくる国産車の話題は尽きない。
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
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