ドキュメンタリー/教養

仰天!運び屋vs取締屋in全米エアポート 3「終わりなき密輸入と密入国」🈔

アメリカへの密入国を試みる者は多い。サンイシドロでは車のトランクに2人の密入国者が隠れていた。また、アメリカから不正に輸出される武器弾薬も後を絶たない。

11月29日 金曜 3:00 -4:00 ナショジオ

全世界がコロナ禍というこれまでに前例のない異常事態に陥る中、アメリカの国土安全保障省は、増加傾向にあったメキシコとの国境からの禁制品の流入への対応を強化していた。しかし、海外旅行者が回復し始めた今、国際空港の取り締まりに主軸を戻しつつあるという。一方、空路だけでなく、陸路、そして海路の国境でも、禁制品の密輸は後を絶たない。監視の目を光らせる税関・国境警備局と国土安全保障捜査局の闘いに密着していく。
中南米からアメリカへの密入国を試みる者は多い。サンイシドロ検問所では車のトランクに2人の密入国者が隠れていた。一方、全米で流通するフェンタニルの大半が密輸されるルートであるサンディエゴでは、捜査局が麻薬の流入を阻止すべく、密輸の容疑車両を追跡する。また、アメリカからメキシコへ不正に輸出され、犯罪組織の手に渡る物資もある。大口径銃、拳銃、銃弾などの武器弾薬だ。不正な輸出入との闘いに終わりはない。