剣客商売 第2シリーズ

ドラマ

🈑<時代劇>剣客商売 第2シリーズ 第5話「勘ちがい」

時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい関係を描く大人気時代劇!
今回は、第2シリーズをお届け!

11月28日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

女剣士・佐々木三冬(大路恵美)の父である老中・田沼意次から、小判で千両という大金が三冬に贈られた。 田沼の真意は不明だが、一生遊んで暮らせる金額だ。  三冬は、父がこの金で自分の剣術への情熱を萎えさせ、普通の娘に戻らせようと考えているとみた。 その気はさらさらない三冬は、秋山大治郎(渡部篤郎)に相談したが名案はなく、結局しばらくは秋山小兵衛(藤田まこと)が預かることになった。
 金は漬物樽に入れて小兵衛宅の土間の隅に置くことにした。 そこに、八郎吾(火野正平)という男が鯰を売りに来た。 小兵衛は鯰を買い、八郎吾に樽を台所に運ばせる。 重いのに驚く八郎吾に小兵衛は、「千両入っているからな」と言う。 実はこの男、土崎の八郎吾という盗賊だった。  岡っ引きの四谷の弥七(三浦浩一)の密偵を務める傘屋の徳次郎(山内としお)が、博打場で八郎吾と知り合う。
八郎吾は徳次郎を盗賊と思い込み、盗みの話をもちかける。 若い女房と住んでいる年寄りが小金を貯めているので、それを狙おうというのだ。 目指す場所は何と小兵衛の家ではないか…。 弥七から話を聞いた小兵衛は、「世の中というものは、さても面白いものだのう」と悦に入っていた…。