新・座頭市I
ドラマ
🈑時代劇名作選 新・座頭市Ⅰ 第23話「幽霊が市を招いた」182ch韓ドラ
名優・勝新太郎が、盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた大ヒット時代劇シリーズの第2弾!
今回のゲストには、原田芳雄が出演!
11月28日 木曜 8:55 -10:00 BSフジ・181
名優・勝新太郎が、盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた大ヒット時代劇シリーズの第2弾!
今回のゲストには、原田芳雄が出演!
女嫌いでとおっている一匹狼のやくざ・下津の伊三蔵(原田芳雄)に、妖艶な女道中師のお富(江波杏子)が凌辱された。
暴力で思いをとげた伊三蔵のことを、本当なら殺してもあきたらないほど憎い相手であるはずなのに、男嫌いのお富には生まれて初めて女の感情が芽生えた。
惚れたが因果…伊三蔵の荒々しい息づかいがいつまでたっても忘れられず、薄情にされればされるほど、いよいよ情がつのり、追われても追われてもお富は伊三蔵につきまとう。
喧嘩早く乱暴者の伊三蔵は、道中どこへ行っても鼻つまみだった。
座頭市(勝新太郎)は、変につっかかってくるぶっきらぼうな、愛嬌などひとかけらもない伊三蔵にかえって親近感をおぼえた。
無愛想も愛嬌のうちだ。
伊三蔵にはどこか憎めないところがあった。お富が命がけで惚れるのも無理はない。
伊三蔵が一度だけお富の色香に迷ったのにはわけがあった。
お富は死んだ初恋の女・おしげ(江波杏子・二役)の生き写しだった。
彫物師・忠七(信欣三)の娘・おしげと伊三蔵は固く将来を誓い合った仲であったが、かねてよりしつこく横恋慕のやくざ・八丁徳に暴力で純潔を汚され、おしげは自殺したのだった。
伊三蔵は八丁徳を斬ると、せめてもの思い出にと忠七に頼んで背中一面におしげの美しい似顔絵の刺青を彫ってもらい、旅に出たのだった。
刺青は未完成だった。
刺青の最後の仕上げに久しぶりに故郷へ帰った伊三蔵は、八丁徳一家になぶり殺しにされてしまう。
そして…。