新・座頭市I
ドラマ
🈑時代劇名作選 新・座頭市Ⅰ 第22話「浪人子守旅」 182ch韓ドラ
勝新太郎が盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた時代劇テレビシリーズ第2弾!
今回のゲストには、財津一郎が出演!
(全29話)
11月27日 水曜 8:55 -10:00 BSフジ・181
名優・勝新太郎が、盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた大ヒット時代劇シリーズの第2弾!
今回のゲストには、財津一郎が出演!
難波儀衛門(財津一郎)は、家つき娘の妻・しず(美川玲子)の横暴にもじっとがまんし、武士の家の婿養子の分際をよくわきまえ、“種馬”の悲哀にも涙をこらえて耐えてきた。
しかし、その忍耐も極限に達するときがきた。
儀衛門は赤ん坊の長太郎を連れて家出を決行。
おとなしい婿養子の予期せぬ造反に留守宅では大慌て。
大切な嫡男にもしものことがあっては、家名断絶の大事にもなりかねない。
仲間の勘八(潮健志)が赤ん坊捜しに出発。ところが、忠義づらをしてやくざ上がりの勘八はとんだ食わせ者で、やくざ・宍子の久蔵(早川雄三)一家の代貸し・安吉(唐沢民賢)と組んで、罪のない赤ん坊をタネにゆすりを計画…。
座頭市(勝新太郎)は、道中、儀衛門と道連れになった。
お乳を欲しがる長太郎に背中で火がついたように泣かれると、大の男の儀衛門のほうが泣きたいくらいである。
子守唄など苦手な市だが、見るに見かねて、おむつの世話やら何やら、なれぬ手つきで育児の手伝いをすることに…。
そんな時、長太郎が高熱を出した。
薬礼の捻出に宍子一家の賭場に上がった市は、勝ちまくった。
おまけにいかさまを見破られて久蔵はカリカリ、キリキリ。
宍子一家は、用心棒の浪人を雇った。
それが何と、儀衛門だった。
儀衛門は、斬らねばならぬ「居合抜きの達人で、関八州を荒らし回る極悪人」というのが、市だとは夢にも知らない。
一方、市の看護のかいあって元気になった天使のようないたいけな赤ん坊に、勘八、安吉らの魔手が迫る。
そして、横合いからは予期せぬとんびが目を光らせていた…
農業を嫌い、目的もなく村を飛び出してきたものの路銀を使い果たし、世間のあぶれ者になりかかっている定松(江木俊夫)・おちょう(栗田ひろみ)の無軌道な若い恋人同士は、赤ん坊で一儲けを企む…。