Dearにっぽん
ドキュメンタリー/教養
Dearにっぽん「被爆樹木と生きる」🈑🈞
特別な木々を守る樹木医がいる。原爆による熱線や爆風を生き延びた被爆樹木。被爆から79年の今、寿命が近づく樹木も出ている。「木の声を聴く」樹木医はどう向き合うのか
11月24日 日曜 8:25 -8:50 NHK総合1・松江
広島で樹木医を30年以上続ける堀口力さん79歳。その治療は徹底している。極力手を加えず、あえて被爆の傷を残しながら当時の姿を伝えている。原点には、被爆したアオギリの木に励まされたと語ったある被爆者との出会いがあった。木々が衰える今、堀口さんには一番気にかけている木がある。爆心地から2.1キロの学校に立つ樹齢推定100年のソメイヨシノだ。病気を抱えるこの桜をどう残すのか、堀口さんの決断は。