アメリカ史:世界史の中で考える
趣味/教育
アメリカ史:世界史の中で考える 第8回
「南北戦争と国民国家の再構築(1861年〜1877年)」
11月20日 水曜 22:30 -23:15 放送大学テレビ
1860年共和党のリンカンの大統領当選を不服としたサウスカロライナは合衆国からの離脱を表明した。翌年、南部の7州がこれに続き南部連合が結成された。61年4月、南軍のサムター要塞攻撃を機に内乱が始まった。南北戦争は4年も続き65年春にようやく終結した。戦後すぐにリンカンは暗殺されるが、解放黒人の問題と南部の再建が連邦政治の主要な課題となった。
本講義では南北戦争の経緯と意義、および南部再建期の政治や人種関係の変化を中心に考察する。
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キーワード
カンザス=ネブラスカ法、スティーブン・ダグラス、アメリカ連合国、ジョン・ブラウンの蜂起、奴隷解放宣言、南部再建期、憲法修正第13条〜15条、シェアクロッピング制
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出演者
同志社大学教授 肥後本 芳男