すんどめ〜網膜色素変性症と生きる〜

ドキュメンタリー/教養

テレメンタリー2024「すんどめ〜網膜色素変性症と生きる〜」🈖🈑

遺伝する可能性がある難病で全盲となった母と“当てないスパーリング”とも呼ばれるマスボクシングに打ち込む息子の日常を通して、視覚障がい者の“選択”に光を当てる。

11月19日 火曜 1:50 -2:20 OAB大分朝日放送1

愛知県岡崎市の石川凌久さんは、マスボクシングに打ち込む高校2年生。マスボクシングは、“当てないスパーリング”とも呼ばれ、“パンチを当てたら減点”がルール。もともとはボクシングの練習法の一つだったが4年前に競技化され、凌久さんは県大会で優勝を果たした。凌久さんの母、智美さん(41)は、20代で網膜色素変性症という難病で失明した“全盲のシングルマザー”。
凌久さんは、高校に入って“殴り合い”がある通常のボクシングをやりたいと思っていたが、顔にパンチを受けて失明するのではないかと心配する智美さんの猛反対にあいマスボクシングを選んだ。網膜色素変性症は遺伝する可能性がある。マスボクシングに打ち込む高校生と全盲の母。親子の日常を通して、視覚障がい者の“選択”に光を当てる。