医龍 Team Medical Dragon3

ドラマ

医龍3#5🈞🈑

「心臓移植を待つ子供…天才医師でも救えない患者、打ち砕かれた希望」

11月19日 火曜 13:50 -14:45 北海道文化放送1

朝田龍太郎(坂口憲二)のもとを離れ、黒木慶次郎(遠藤憲一)の下でカテーテルを学び始めた伊集院登(小池徹平)。引き止める加藤晶(稲森いずみ)の言葉を遮り、いいように使われるのは嫌だと拒絶し去って行く。そんな中、明真では野口賢雄(岸部一徳)が仕込んだメディカルツーリズム第1号の患者で中国の元大臣・李強忠(解世雄)の受け入れ準備が進んでいた。気難しい人物ではあるが、これを成功させれば中国人富裕層に
いい宣伝になると、鬼頭学長(夏木マリ)も力を注ぐ。  加藤から、伊集院の説得を頼まれた朝田は、カテーテルを学ぶのは悪いことではなく、なにより本人の意思だからと断る。  ある日、藤吉圭介(佐々木蔵之介)の依頼で13歳の拡張型心筋症の真鍋徹(今井悠貴)が明真にやってきた。自分の症状を理解していて、諦めたような態度をとる徹。同じタイミングで、李も明真に到着した。必死に李のご機嫌を取る野口。
検査の結果、徹は重度の拡張型心筋症であるほか別の症状もあり、朝田も手が出せないことがわかった。これまでの病院と一緒で移植ドナーが現れるのを待つしかない状況を聞いた徹は、ますます態度がかたくなになっていく。  李の人間ドックでは、大動脈が左右にかなり蛇行しているのが発見された。野口は早急な治療の必要があると判断し李に黒木ならすぐに治せると説得し、カテーテル治療をすすめる。