悪党 〜加害者追跡調査〜
ドラマ
連続ドラマW 悪党 〜加害者追跡調査〜 #4〜6(全6話)
名匠・瀬々敬久監督が挑む感動のディテクティブサスペンス。東出昌大、松重豊ら豪華俳優陣を迎え、ベストセラー作家・薬丸岳の傑作ミステリーを連続ドラマ化。(全6話)
11月19日 火曜 1:30 -4:30 WOWOWプラス
2019年 日本
原作:薬丸岳『悪党』(角川文庫)
監督:瀬々敬久
脚本:鈴木謙一
出演:東出昌大、松重 豊、新川優愛、青柳 翔、蓮佛美沙子、板谷由夏
第四話:姉の3人の仇のひとり・寺田が現われ、商売が順調な田所を、過去をバラすとゆすり始める。佐伯は2人の行動を深く把握するため、自分を慕うはるかを使って寺田の部屋に盗聴器を仕掛けるが、佐伯が最も聞いてはならない「あるもの」を聞いてしまい、はるかの身も危険にさらすことに。一方、新たな調査依頼で事務所を訪れた鈴本は、過去に3人の仇の主犯格・榎木の弁護を担当していた弁護士であることが分かる。
第五話:暴行により重傷を負った冬美。佐伯は深く後悔し、かえって冬美を愛するようになるが、冬美にも殺された姉に重なる厳しい過去があったことを知る。怒りをひきずったままでは人を幸せにできない。そんな思いを抱え一時帰郷した佐伯は再会した父から思わぬ言葉を掛けられる。田所と寺田の緊張関係は破滅的な展開を迎えるが、木暮から残る主犯格・榎木の消息を知らされた佐伯は最後の試練に向き合うことに。
最終話:復讐か、赦しか。揺れるままに佐伯がたどり着いた現在の榎木は、余命いくばくもない病床にあった。佐伯の正体を知っても、悪党のまま死ぬことを覚悟している榎木からは、謝罪も後悔の言葉もない。どうすれば自分は、犯罪被害者や遺族は救われるというのか?悪党はしょせん、悪党のままなのか?さまよう佐伯は、図らずも榎木への復讐を果たせる、ある究極の手段を手に入れる。榎木の最期に佐伯が取った行動とは!?